サイト内検索でご留意いただきたい点は大きく2点ございます。
1.クロール処理
2.検索結果表示
1.クロール処理
基本的にはサーバ(CMS)に変更があってもドメイン名が同じであればクロール処理に
大きな影響はないと思われます。但し、リニューアル後のサイトが JavaScriptを主体とした
サイトになる場合は、クロールができない可能性があります。これは弊社クロール処理が
JavaScriptを実行できないためです。
現状のクロール設定で sitemap.xmlが参照されていれば、リニューアルサイトにも sitemap.xmlを
作成・更新していただけると網羅性をキープできると考えられます。また、未参照の場合でも
sitemap.xmlを新規作成・更新していただき、弊社までお知らせいただけると大変助かります。
sitemap.xmlには検索対象となる全URLを記載していただけますようお願いいたします。
クロール処理の仕様につきましては、ご導入時の弊社案内から参考資料をご確認ください。
※制作会社様、サーバ管理会社様にご覧いただいても結構ですが、NDA対象ですのでお取扱い
にご配慮いただけますと幸甚に存じます。
現在のクロール処理の起動時刻や所要時間は弊社検索サービスの管理画面の「更新履歴」から
ご確認いただけます。
また、弊社管理画面から[更新]ボタンを押すことで手動で起動することが可能です。
2.検索結果表示
クロール処理が完了すると検索結果に反映され、表示されるようになります。
リニューアルによりディレクトリ構成が変わると、検索結果画面の絞込項目にも調整が必要
になる場合があります。
また、HTMLやPDFのコンテンツをリニューアル先サーバにコピーされると、各コンテンツの
日付データがコピー時の時刻になることがあります。metaタグで日付データを設定していた
だいている場合はそのようなことはありませんが、検索結果画面の並び順に新着順がある場合
は、それに影響を及ぼすことがありますので、ご留意いただきたく存じます。
PDFはファイルプロパティの作成日を取得していますので、特に影響はないと考えられます。
クロール処理完了後、画面キャプチャ処理が後続処理として非同期で実行されます。このため、
検索結果は表示されますが、キャプチャ画像がいわゆる No Image画像になることが数分~数時間
ありますので、ご了承いただけますようお願いいたします。
【備考1】
リニューアル作業実施時刻からクロール処理完了時刻まで、リニューアル前の検索結果が表示
されます。このため、サイトのディレクトリ構造変更によってはリンク切れが発生する可能性
があります。
この事象を防止するには次のようなステップをご検討いただければと存じます。
・リニューアル作業時、検索窓をCSSで非表示にして実行
・作業後、サイト内検索のクロール処理を起動
・クロール処理終了後、検索結果画面の動作確認
・動作確認終了後、CSSを修正し検索窓を表示
※サイト側で適切にリダイレクト設定をしていただく方法もあると思われます。
【備考2】
リニューアル前の非公開状態のサイトをクロールする場合は、弊社作業が発生します。
有償対応になり、作業量に応じてお見積させていただいております。
事前に確認をされたいなどのご要望がございましたら、ご連絡を頂戴したく存じます。
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